わたしはいつだって本気だ
なんかまじで写真って生きてると思うんですよね。
意思があると思う。
今日も今日とて暗室でプリントを焼いてたんですけどよく詰まったんですよね。なんでなの~頼むよ詰まらないでくれ~って、印画紙が現像機に完璧に入るまで手で触れて祈ったのよ。そしたら詰まらなかった。
思い返してみれば紙が詰まった時って印画紙をとりあえず現像機に突っ込んで最後まで見届けず放ったらかしをしてたときなのね。まさかと思うでしょ。
そのまさかです。
写真たちは拗ねたんですよねきっと!そうとしか思えません!!かわいい!!!わたしの写真たちかわいい!!!
だからそれからは本番プリントもテストピースも最後の最後まで手で触れて「いってらっしゃ~い」って心で言いながらすることにしています。それでもたまに詰まる時があるんですけどわたしの想い(念?)が足りなかったのだと思うようにしています。
嘘だと思うでしょう?
頭おかしいやつだと思うでしょう?
これ本気で言ってるんですよね。本当にそうだと思う。写真だって生きてる。
だってわたしたちと同じように光を浴びて水を摂るんだもの。そりゃ生きてるでしょう。
というか暗室作業というのがそもそも命を吹き込む作業なのでは…??
なんにせよわたしの写真たちはかわいい。
明日からもよろしくね。